さて、システムを一から再構築すると決めた(ゼロからではないのが味噌です)ので、色々スッキリハッキリ分離させておこうと分析中です。
マイコン機能に極力依存しないシステムというのが王道なんでしょうけど、構造化アセンブラにどっぷり浸っている身としてはもうR8C以外に考えられませんので無理な相談というヤツだったりします。
R8Cにも色々グループがあって周辺機能も様々なので、その辺は分離して簡単に使い分けられるようにするために当面使いそうな物をピックアップしてみました。
今のところこんな感じですが、まずは手元にある上3つを使えるようにするのが先決ですね。
もちろん、必要になれば下の2つにも対応できるような仕組みにしつつです。
R8Cの統合開発環境では、マイコンの品種を指定してプロジェクトを作成するとレジスタを網羅したインクルードファイルを作ってくれます。
今では当たり前の事なのかもしれませんが、その辺りも自作していた身としてはかなり感動物です。
というわけで、早速プロジェクトを一通り作ってみました。
一番上の"gestimotor"というのは先日ご紹介した基板に搭載した機能をPPAP的に並べたものです。
続いてCAN関連の比較です。
ピックアップした中ではCANがつかえる物が3つありますが、まずは38Wと56Eの割り込み部分から。
右側の56EはCAN割り込みが3つしかありませんが、38Wの方はこの先も続いています。
次は56Eと23の比較です。
これは明らかに別物ですね。
ということで3グループ共にCAN機能は別物だと分かりました。見比べてみると56Eが一番シンプルな感じで、もしかすると洗練されていて使いやすいのかも。
でも、まずは38WのCANを使えるようになるのが先決です。
ここまではグループが違えば周辺機能が違っていても仕方がないと納得できるのですが、驚いたのはこれ。
M12Aは割り込み関係の処理が全く違っているようです。
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